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鹿児島ツーリング・ポタ 「桜島へ」 新幹線さくら 自転車 輪行 [touring]

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火山灰は突如襲ってくる。

 パサ
    パサ
       パサ 
 バサ
    バサ
       バサ 
    バサバサ
       バサバサ
          バサバサ

   バタバタバタバタバタバタバタバタ・・・


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3つの夢の中の1つを果たしに鹿児島へ向かう。

それは本州最南端「佐多岬」に立つこと。
あと2つは京都をしらみつぶしに走ること(まだまだ中途)と
しまなみ海道&とびしま海道を制覇すること(とびしま海道が残っている)

期待を胸に開通したばかりの九州新幹線は”さくら”に乗り込んだ。


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ゆったりとしたシート。
快適な時間を過ごすことが出来る。
自転車をシートと壁の隙間に立たせて置くつもりで最後尾の席を確保していた。
往路は車掌さんの心遣いでフリールームの横に車体横向きのまま置かせていただいた。

謝謝。


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足元にはコンセントも付いている。
至れり尽くせりだ。


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1時間半で博多に着く。


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鹿児島中央駅までは3時間40分。
以前は5時間ほどかかっていたような。

あっという間であった。


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さーまずは近隣ポタだ。


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駅ビルの上にな・な・なんと、観覧車が回っている。


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鹿児島市内は路面電車が走っている。
表に出ると早速新型のちんちん電車と遭遇。


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これは昔から走っている車両。

どっかで見たようなカラーリングだ。


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「大久保利通」の銅像。
明治維新の元勲であり、西郷隆盛、木戸孝允と並んで「維新の三傑」と称される。
鹿児島では西郷隆盛の次にえらいとされる人物なのだ。


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「中央公民館」
100年近く経つ国の文化財。


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「西郷隆盛」の銅像。
皆が知っている、鹿児島を象徴する人物。
鹿児島の英雄である。
現地では西郷殿→西郷どん→セゴドンと呼んでいる。


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腹ごなしに”さつまラーメン””鹿児島ラーメン”を食べることに。
いわゆる”さつまラーメン”というのに特にこれという定義は無い。
味も店でバラバラだ。
鹿児島で食べるとんこつベースのラーメンのことをいわゆる”さつまラーメン”と言う。


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1杯1,000円の”こむらさき”が有名だが
私が選んだのはこのお店。

「のり一」(のりいち)

鹿児島一の繁華街”天文館通り”からちょっとはずれたところにある。
ラーメン1杯300円。おにぎり1個50円。

んだもしたん!!!
(んだもしたん≒どうしたことか、びっくりだ)


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はいっ、これで350円の「ラーメン定食」の出来上がり~。
鹿児島でよく口にする大根の漬物も食べ放題。
千枚漬けに似た味である。
スープは透き通ったとんこつ味?
この透き通ったスープのラーメンのチェーン店も進出してきており主流となりつつある。
”塩とんこつ”といった感じでくせがなくあっさりしておいしかった。
麺は中太でマッチしている。
これはこれでありである。

「わっぜいうめかった。あいがとしゃげもした。」
(とてもおいしかったです。ありがとうございました。)


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薩摩半島から大隈半島に渡るフェリーは2つある。
鹿児島市内と桜島を結ぶ「桜島フェリー」(所要時間15分)と
鹿児島市内と垂水市を結ぶ「錦江湾フェリー」(所要時間35分)。

往路は桜島フェリーに乗り込む。
船員さんに声をかけられる。

”どっからきやしたとな?”(どこから来たのですか?)
「兵庫県です。」
”こいでな?”(これ(自転車)でですか?)
「中央駅まで新幹線に乗ってきました。」
”じゃっどがー。そやおもちょった。ひったまがったが!(笑)”(ですよね。そう思ってました。びっくりしましたよ)
「すみません。(笑)」


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桜島に向かって進んでいく。
なんとも壮大な風景だ。


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すでに噴火している。
白い煙は蒸気で、灰色の煙が火山灰である。


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さーっ、灰と平行して溶岩道路を突っ走ろう。


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冬の間、火山灰は北風に運ばれて大隈半島を覆いつくすのである。


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これはいったいなんぞや???
黒鯛のうろこか?


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いえいえ。
落ちた火山灰が風や雨に流されてできた模様なのである。


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桜島と大隈半島の付け根あたりまでくる。


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袋小路になった湾内でかすかな波がゆれている。
その波が砂浜ならぬ”灰浜”の灰を削っていく。
こんな湾内でも魚の養殖は普通に行なわれているのだが、いったいどんな味がするのだろうか?


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途中で見つけたコンビニ。
でも何か変である。
火山灰で目をやられてしまったのだろうか(笑)
いえいえこれは間違いなくローソンである。

桜島は国立公園なのでその中に建物や看板を建てる際、いろんな規制があるのである。
景観を損なわないように周りと溶け込めるような配色にしないといけないらしい。
で、こんな茶色いローソンになったということなのだ。

山P珍景100景登録^^


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おっとっとっと。
灰はそこまでせまっている。
先を急がねば・・・
と思った時は既に遅し。


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バタバタバタバタバタバタバタバタ・・・・・・・・・・・
いきなり大粒の灰が降ってきた。


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細かい軽い灰は風に乗って遠くまで運ばれるが
大粒の灰はグルリを灰色に染めることになる。


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黒いものが真っ白になる。
まともに吸ったら硫黄くさい。
目・鼻・口・耳の穴・毛穴・・・どこからでも入ってくる。
コンタクトなんかしていたら最悪だ。
髪の毛にかぶったとしたら髪がゴワゴワになり”くし”が通らなくなってしまう。
車が走れば灰を巻き上げ、霧の中を走っている状況と同じになる。


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悪戦苦闘の末、脱出。
火山灰を甘くみすぎていた。


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道端には灰を詰めたビニール袋の山があちこちに。
自治体が家庭に配ったビニール袋で、住民がその中に家の回りに積もった灰を入れる。
この灰はしっかりした袋に詰め替えられ”土のう”などに有効利用されているのである。


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パームツリーが並ぶ。
さすが南国、気温は低かったがなぜだか寒々しくない。


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暗くなってきたので、まっしぐらに鹿屋へ向かう。


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鹿屋へ到着後、物色しに近くのスーパーへ。
スーパーにありえないものが売っている。
楽しい時間である。

マグロの目玉。
煮つけで!


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メジナ(グレ)まるまる一匹。
冬場のグレは臭味がなく刺身で!


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鯉のぶつぎり。
味噌汁にGood!


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黒みな(貝)。
3種類ほどの貝が置いてあったがこれがいい!


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茹でたらこれが実にうまい!


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ピーナツ豆腐。
そのまんま、ピーナツで作った豆腐である。
付属のあま~~~い醤油だれをかけて食べる。
ありえない旨さ!


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はずせないのが
地鶏のタタキ。


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地元の甘い醤油と、おろしニンニクで食べる。
締まった身の口答えがよく、皮はコリコリとにかく旨い。
身が甘いのである。

それといわゆる”鳥のささみ”が置いてある。
こちらではそれを当たり前のように刺身で食べる。
ささみは生で食べるのが常識なのである。

逆にそれ以外の調理法で食べることはまず無い。
特に”刺身用”とか”調理用”とかも記載されていない。
それだけ鳥がきれいなのであろう。

関西地方のスーパーでささみが売られているがどれも”調理用”となっている。
たまに生で食べてみようかな~という衝動にかられるが
寸でのところであきらめてしまう。
私からしたらもったいない話なのだが・・・


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ゆべし。
味噌に餅粉や米粉、みかんの皮、ゆずなどを使って作ったおもち?団子?で、
いわゆる非常食である。
お茶のあてなどにする。


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けせん団子、
銘菓”兵六餅”に似たお菓子。


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ボンタンアメは鹿児島を代表するお菓子である。


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さーそろそろ焼酎で一杯やるとしよう。
黒ミナを茹でる。


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くるっと先の先まで取り出せるようになったら一人前。
あと・・・

”さつまあげ”
”豚の角煮”
”落花生(殻付きのまま塩茹)”

もはずせない。
どれもこれも焼酎にピッタシの味なのである。


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そしてそしてここで食べれる贅沢な食材。
きれいなきれいないぶし銀の・・・

きびなご。

これぞ芸術品。
酢味噌でいったら体とろけるのである。

さ~翌日は「佐多岬」だ。
この日は前夜祭。
いつまで続く前夜祭?
既に日付が変わっている・・・(^^

”だいやめ”は延々と続く・・・
(だいやめ≒だれるのをやめる≒疲れるのをやめる≒疲れを酒で癒す≒酒を飲むこと)


いちいちの通訳が面倒じゃっど(笑)





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